タイトルタグ・ディスクリプションタグ・キーワードタグの設定

2022年2月8日テクニカルSEO,クロール対策

どーも。こんにちは!
新人Webコンサルタントの鳥井です。
 
今回書いていきたいSEO対策を行うにあたって重要な、タイトル、ディスクリプション、キーワードの設定について書いていきます。
 
各項目右クリックでサイトのソースを見ますと以下のように表示されています
タイトル:<title>全角30文字程度</title>
※タイトルは全角35文字まででしたら表示されます。それ以上入れてもペナルティは受けませんが‥‥で省略されます。オススメはユーザーが見たいと思う20文字前後です。
ディスクリプション:<meta name="description" content="全角120文字前後の文章" />
※ディスクリプションも同様に長いと省略されます。短くても問題ありませんが、ユーザーにサイト概要がわかりやすいように90〜110文字くらいがオススメです。
キーワード:<meta name="keywords" content="3-5単語" />
 
では各項目について説明していきます!
 
 
【タイトル】
タイトルにはそのページが何について書かれているページなのかを簡潔に表現します。Googleに正しくページの内容を伝えるために非常に重要な要素です。
このタイトル中にSEOで上位表示させたいワードを自然に含めることで、そのキーワードで上位に表示されやすくなります。
 
主な注意点は3点あります。
・重要なキーワードはできるだけ前方に出現するような自然なタイトル名に設定する。ただし上げたいキーワードが多数あっても欲張らず2単語程度にとどめる。
・サイト内部の下層ページのタイトルは「ページタイトル|サイトタイトル」という表記にして、ユーザ的にも何のサイトの何のページなのかを分かりやすく表現する。
・検索結果で見てもらえるように、ライバルサイトとの差別化するようなタイトルにする
 
【ディスクリプション】
ディスクリプションは検索結果に表示されるサイトの説明文になるため、ユーザーに訪れてもらえるような文章にする必要があります。
サイトの説明文がつまらなそうであったら皆さんそのサイトをクリックしないですよね!
また他のページとディスクリプションがかぶっている場合はGoogleはWebマスターツール上で警告を行うこともあります。
これはユーザーにとって使いにくいサイトであるとGoogleから判定されるからです。
そうならないためにもしっかりオリジナルのディスクリプションを作成しましょう。
 
【キーワード】
そのページが何のテーマに付いて書かれているのかを示します。
カンマ区切りで単語ごとに設定をしますが、キーワードをたくさん詰め込んでも順位上昇は狙えません。
むしろGoogleからSEO対策を狙った行為と見られる可能性がありますので、3〜5単語がベストです。
正直キーワード設定はSEO的に現在ほとんど効果はありません(過去には一定の評価があった時代もありましたがこれを狙ってキーワードスパムが横行したためGoogleは無効化しました)。
ただし正しいHTMLの書き方として設定すべき事項ではありますので、設定するようにしましょう。
 
これらの施策はSEO内部施策の中では基本中の基本ですので、
この施策だけしてもその他の要素が不十分ではサイトの順位は上がりません。
SEO初心者の方もまずはこの基本から抑えて、これらの施策がどような効果があるのかをしっかり知った上で、SEO対策をしていくと自社に取って必要な対策かどうかが見極められるようになってきます。
 
そんな手助けをこのブログで少しずつですが出来たらな〜と思っています。。。